機能一覧

インターフェイスのカスタマイズ

Babel を構成する「3つのウィンドウ」

字幕ウィンドウ:文章のテキスト入力を行います。
プレビューウィンドウ:動画の再生を行います。
音声波形ウィンドウ:字幕の表示タイミング(スポッティング)を調整します。

各ウィンドウのサイズ調整も自由自在

ウィンドウ調整

各ウィンドウはマウスのドラッグだけで自由にサイズ調整を行うことができます。作業内容に合わせてカスタマイズしてご利用ください。

再生画面の切り離し 2画面作業で効率アップ

  • プレビューウィンドウを1クリックで切り離し
  • 作業用と再生用の2画面表示に対応
  • 作業領域の拡大で効率的な字幕制作が可能に

プレビューウィンドウは切り離して表示することができます。

画面の位置を変えることで、他の作業を同時に進行させたり、思いのままにデスクトップをカスタマイズすることができます。また、プレビューウィンドウを全画面表示させることも可能なので、制作途中のチェックや作業領域を広く使い、作業効率を上げることができます。

字幕テキスト作成

作成された字幕は「字幕テキスト」としてエクスポートすることができます。

さらに、予め用意されたテキストデータがある場合は「インポートしてからスポッティングを取る方法」や「スポッティングデータの中にインポート(新規/上書き)する方法」などを実行することができます。

  • 「字幕テキスト」のみをエクスポート
    • テキストのみを編集し、再度インポートできます。
  • 「字幕テキスト」のみをインポート
    • テキストの改行ごとに自動でハコ割りされます。
  • 改行ごとにハコ割り
    • エクスポートでテキスト化された字幕は、ハコ割りごとに自動で改行されます。
  • スポッティングデータにインポート可能
    • すでにスポッティングデータがある場合は、改行ごとにスポッティングデータに字幕テキストがインポートされます。

ガイドラインの設定

字幕制作の制限がかけられるガイドライン

  • 1秒間の最大文字数
  • 1行の最大文字数
  • 字幕の最小表示時間
  • 字幕間の最小間隔

制限を超えた入力やフレームがある場合、数字やスポッティングが赤く表示され、ひと目で認識できます。
ガイドラインの設定を[無効]にすることもできます。

[入力文字数:16][制限文字数:15.3][制限を超えた文字数:+0.7]

スポッティングされたテキストは、字幕ウィンドウに[イン点][アウト点][デュレーション]が表示され、ガイドラインの制限を超えた場合、それぞれ赤字で表示されます。

タイムシフト機能

動画に合わせたウィンドウ表示

  • 動画と連動する字幕ウィンドウ
    • 動画の再生に合わせて字幕ウィンドウは下にスライドします。再生画面に表示されている字幕と同じ箇所が紫色で表示されます。
  • 動画と連動する音声波形ウィンドウ
    • 動画の再生に合わせて音声波形ウィンドウは右にスライドします。再生画面にあわせてスポッティング箇所が赤い線で流れます。
  • 細かいスポッティング調整が可能
    • 字幕の移動は個別、一括を問わず、様々な選択肢から実行することができます。
  • 移動方向や移動量を自在に調整
    • 字幕の移動は数値で調整できるため、細かな移動も簡単に行うことができます。

2レイヤー表示

異なる言語の縦横同時表示に対応

  • 2箇所同時に字幕を表示させることが可能
  • 縦書き、横書き、異なる言語など自由自在
  • 個別に表示効果を付けることもできます

字幕ウィンドウに表示されている「レイヤー2」を使用することで、画面上の2箇所に字幕を表示させることができます。

レイヤー2においてもフォント効果を付けることができ、カラーやサイズ、縦書きなど自由位置に配置させることができます。

字幕の分割、結合

後からスポッティングの編集ができます

作成済みの字幕でも分割・結合が可能

音声波形ウィンドウ上のスポッティングされている場所で右クリックし、[現フレームで字幕を分割]や[次のスポッティングと結合]を選択することで、作成済みの字幕でも簡単に分割・結合することができます。

スタイル検索・置換

テキスト以外にも使える検索・置換機能

スタイル検索

エフェクト効果に絞って入力した字幕テキストを検索することができます。また、検索するエフェクト効果は複数同時に選択することもできます。

スタイル置換

入力した字幕テキストを検索し、エフェクト効果を追加することができます。

置換できる豊富なエフェクト効果

追加できる字幕効果は8種類。大文字と小文字を区別した検索も可能です。

自由に設定できるショートカットキー

使い勝手に合わせ、任意のキー設定ができる

  • 豊富なアクション機能を自由に割り当て
  • 慣れ親しんだキー操作で作業効率がアップ
  • Ctrl+Shift+A など3種類のボタン設定が可能